【3分で読める】学校では教わらないお金の話 VOL.1

【3分で読める】学校では教わらないお金の話
ちゃい先生
ちゃい先生

公立中学校社会科教員のちゃい先生です。

学校ではなかなか教わらない「お金」のことについて、一緒に勉強していきましょう!

中学生や高校生のみんなに届けたい「お金の話」を始めます。

このブログを読み終えると…

  • 「お金持ち」になるにはどうしたらいいかが分かる!
ちゃい先生
ちゃい先生

ずばり結論!

使う(消費・浪費する)お金よりも、得る(稼ぐ・増やす)お金が多くなるようにしたらいい!

 みんなの予想と比べてどうだろう。ちなみにお金持ちの定義は、

富裕層:純金融資産保有額 1億円5億円の世帯

だと言われているよ。純金融資産っていうのは、持っている全てのお金になり得るものから、誰かから借りているお金(借金やローン)を引いたもののこと。つまり1億円以上のお金になり得るものを持っていたらお金持ちと言われる。

 「お金をいっぱい稼ぐことができる仕事に就くこと」「宝くじを当てること」だと思った人もいるんじゃないかな?でもたくさんお金を得るだけでは「お金持ち」にはなれないんだ。例えば、

Aさん

1年間働いて稼ぐお金:800万円(税引き後) − 1年間で使うお金:600万円 = 200万円

Bさん

1年間働いて稼ぐお金:600万円(税引き後) − 1年間で使うお金:300万円 = 300万円

 Aさんの方がたくさんお金を稼いだのに、Bさんの方が手元にたくさんお金が残った。「そんなの当たり前じゃん」と思うかもしれないけど、さっきのお金持ちの定義を思い出してみよう。

 「いくら稼いだか」も大事だけど、「いくら使って、いくら残したか」もお金持ちになるためには重要なんだね!

 「お金持ちになりたい!」って思っているそこの君も、「お金持ちになりたい」のか、「お金持ちにならなくてもいいけど、たくさんお金を使いたいのか」で、お金との付き合い方が変わってくるかもしれないね。

 中学生や高校生のみんながお金持ちになるための、今日のメッセージ

お小遣いがいくらあるかを計算して、お小遣いを越えない範囲で遊んだり、買い物をする習慣をつけておこう!

たくさんお金を稼ぐことができるように、勉強をする習慣をつけておこう!学校で習うことだけではお金持ちにはなれないけど、自分で勉強する力をつけておくと、お金持ちに近づくこと間違いなし!

 ここまでの話でいくと、たくさん働いてお金を稼いで、あまりお金を使わなかったらお金持ちになれる!ということになるね。

 でもどうだろう。人は一生のうちに、約2億円を稼ぐのが平均的だと言われている。働いている時間の半分を費やしてようやく1億円。でも生活するためにもお金を使うから、1億円を貯めるのにはすごくすごく時間がかかりそうだね。あと、とても生活が大変だ。(それを苦に思わない人もいるかもしれないけれど…)

ちゃい先生
ちゃい先生

働いて「稼ぐ」以外にも、

投資をして「増やす」という方法もあるよ!

 「投資」って聞くと少しアヤシイ気がするね。でも「投資」には、アヤシイ投資と、安全な投資があるんだ。次回はお金を「増やす」方法を、いくつか話していこうと思う。読んでくれてありがとう。また次回!

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