【3分で読める】学校では教わらないお金の話 VOL.6

【3分で読める】学校では教わらないお金の話
ちゃい先生
ちゃい先生

前回の復習 「どうやったらお金が貯まるの?」

お小遣いの使い方を、最初から「自分で」決めておく

とお金が貯まるよ!

このブログを読み終えると…

  • 「保険」がどんなものかが分かる!
  • 「保険」を選ぶ時の考え方が分かる!

 中高生のみんなは「保険」って聞いたことあるかな?おうちの人が話しているのを聞いたことがある人もいるかもしれないね。(実は中学校の公民の教科書に少しだけ登場するから、覚えていたら先生はとってもうれしい!)

 保険については大人になってから検討する人がほとんどだから、あまりイメージが湧かなくても仕方ない。でも大人になる前だからこそ、知っておくと得することがあるんだ。どんなことで得するかって?

ゆっくり時間をかけてちょっとずつ、気づいたらお金持ち!」になることに大きく関わる、「お金を減らさない」ことについてだよ!

ちゃい先生
ちゃい先生

「保険」とはずばり!

アクシデントで人生を台無しにしないための、お金の備え

のこと!

 人生で起こり得るアクシデントって、どんなものがあるだろう?

人生で起こり得るアクシデント例 「交通事故」

 18歳になったら自動車の免許を取って、ドライブするのを楽しみにしている君!自動車に乗るときには必ず「自動車保険」というものに入るんだ。もし仮に交通事故を起こしてしまったら、君は高価な自動車を失うだけでなく、もしかしたら大きな怪我を負うかもしれない。

 そのとき失ったお金を18歳の君に払うことができるだろうか。もし君が交通事故の加害者になってしまったら、とんでもない(それこそ人生が台無しになってしまうくらいの)金額を準備しないといけない。そんなのは到底無理だ。

 そんなことにならないために、あらかじめ保険会社というところにお金を払っておく。そうすると、いざ事故が起きてお金が必要になった時に、保険会社からお金を受け取ることができる。そうすることで君は人生を台無しにしなくて済むんだ。これが「保険」というもの。

みんなの疑問
みんなの疑問

あらかじめお金を払っていたところで、金額が小さかったら自分の力で払いきれないんじゃない??

ちゃい先生
ちゃい先生

「保険」にはいろいろ種類があるけど、

自分が払っていた金額より、大きな金額を受け取ることができる場合があるんだ!

これが「保険」のすごいところ!

みんなの疑問
みんなの疑問

そのお金ってどこから出てきたお金?返さなくていいの?

ちゃい先生
ちゃい先生

自動車保険に加入しているみんなが払ったお金(保険料)を保険会社が集めて、アクシデントが起こった人のためにそのお金を使う仕組みになっているんだ。だから借金のように返す必要はない!

ちゃい先生
ちゃい先生

でも逆に言えば、アクシデントが起こらなかったときは、

保険料を払い続けることで、損をすることがある

から!

 アクシデントが起こらず、君が健康で幸せならそれに越したことはない!でもお金持ちを目指そうと思った時、貯金で事足りるものに高額な保険料を払い続けるのって、もったいないと思わない?

 保険には本当にいろいろな種類があって、悲しいことに投資と同じで良いものとアヤシイものがあるのが事実なんだ。「骨折くらいの怪我なら、貯金しておけば手術費用は足りるから、医療保険には加入しなくて良いかな」とか、「家族の家計を支えている自分が亡くなったら家族は生活できなくならから、生命保険には入った方が良いな」とか、金額起こり得る可能性を考えて保険に加入するようにしてほしい!

 それに、実は日本の保険の仕組みは、世界の中で見てもすごくすごく充実している。わざわざ自分から保険に加入しなくても、日本国民なら全員が加入する保険(社会保険)で十分事足りる場合もあるんだ。自分にとってはどんな保険が必要で、すでに入っている保険ではどんな保障があるのか、よくよく勉強してから保険を検討するようにしよう!

「不安だから」という理由で保険に入るのはNG!社会保険について知ってから、自分にとって本当に必要な保険を見極めてから加入しよう!

 保険についてはまだまだ話したいことがたくさんある。特にさっき出てきた「社会保険」とかね!また別の機会で話そうと思うからお楽しみに!

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