お盆明けの出勤お疲れさまでした!
休むことに慣れた体を元に戻すのはそれだけで大きな労力が必要になりますよね。お仕事を終えて帰ってこられた皆様、本日もお疲れさまでした。お盆明けの勤務に励んだ私たちよろしく、日経平均株価も好調を保っております。9月の半期決算に向けて、多くの投資家が株を仕込む時期でしょうか。
さてこの「高配当株分析シリーズ」も早くも8回目を迎えました。先日Xの方で「勉強になる」という一件のコメントをいただき、とても励まされました。まだまだ大した情報は発信できているとは言えませんが、今まで情報を「得る側」だった自分が、多少なりとも情報を「発信する側」として価値があったのだと思うと、とてもうれしかったです。
調子に乗って今日も「高配当株分析」を始めたいと思います。あくまで私個人の主観ですので、読者の皆様が購入する株を選択される際の、一つの比較対象の意見としてご活用いただけたら嬉しいです。
高配当株分析20社目:新家工業(株)(7305)
資金不足で今は我慢のときだと思いながらも、単元未満ながら思わず買いを入れてしまいました…。何といっても魅力は「16年連続減配無し」の実績です。どれだけ業績が振るわなくても、株主還元を考えてくれていることが数字から見て取ることができます。さらに2025年3月期には、前年度の倍近い配当金を出すことが予想されています。気づいたら買ってました。
高配当株分析21社目:アールビバン(株)(7523)
企業決算だけ読むと個人的に株を購入しないだろうなと判断しました。しかし企業HPにある「日本全国一人でも多くの人々に心に明かりを灯す」というMissionがとても素敵で応援したくなります。教員としての自分が持っている理想に近いものを感じました。数字以上に「応援したい」という個人的な感情が、株を保有する理由になっても良いのではないでしょうか。
高配当株分析22社目:アイティメディア(株)(2148)
2023年3月期に28円だった配当金が、2024年3月期に115円に大幅増配をしていた企業。今期は上記の理由から減配が予想されています。それでも高い配当利回りをたたき出しているため、魅力的ではあるものの、他の株との比較の末に、今回の購入は無しと判断しました。
今までなかった視点
高配当株分析をするにあたり、自分の中でもルーティンが確立してきました。
①「Yahoo!ファイナンス」で、配当金利回りランキングを確認する。
②「IR BANK」から、選んだ企業の決算を読む。
③「iSPEED」アプリで、四季報や株主優待について確認する。
これに今回、重要性を感じたのは、
④企業HPを閲覧する
ことです。個別株投資をしていて、自分のお金を使って企業にお金を預けるという行為には、多少なりとも勇気が要ります。そのとき自分を納得させることの理由の一つが、「その企業に投資したいと思えること」です。株価が一時的に下落しても、握力強く持ち続けることができる株を選ぶためにも、企業HPから、経営者の理念や方針を読む必要性を感じました。投資をするということは、お金を預ける企業の事業を介して間接的に「社会に貢献する」ことだと言えるでしょう。
話が飛躍しましたが、今日も良い銘柄が見つかってよかった、よかった。
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