【3分で読める】学校では教わらないお金の話 VOL.8

【3分で読める】学校では教わらないお金の話
ちゃい先生
ちゃい先生

前回の復習 「投資」と「貯金」の一番大きな違いは、

「貯金」よりも「投資」の方が、リスクが大きい

ということ!

このブログを読み終えると…

  • 「ゆっくり時間をかけてちょっとずつ、気づいたらお金持ち!」になるための、かしこい買い物の仕方が分かる!
ちゃい先生
ちゃい先生

ずばり!

リセールバリューを考えてから、購入すべし!

 リセールバリューというのは、「買ったものを、もう一度売り直したときの価値」のことだ。なんで今から新しいものを手に入れようというときに、売るときのことを考えないといけないんだろう?自動車を例に挙げて考えてみよう。

【新車で500万円の自動車Aを買った場合】

 車種にもよるけれど、新車は1年で約30%前後価値が落ちるんだ。

500万円 × (1 - 0.3) = 350万円

新車を1年で売った時の価格は350万円。500万円で購入したことを考えると、1年間この自動車Aに乗るために150万円を使ったということになる。

【中古(1年落ち)で350万円の自動車Aを買った場合】

 新車だと500万円だった自動車が、1年落ちで350万円で販売されていた。その中古の自動車をさらに1年後に売ったとする。さらに約30%価値が落ちるとすると…

350万円 × (1 - 0.3) = 245万円

購入価格の350万円との差額は、105万円。つまり、1年間この自動車Aに乗るために105万円を使ったということになる。

 どうだろう。同じ自動車(違いは1年分古いか新しいか)を買っただけなのに、こんなにも差が出てしまった。この場合、お金の面だけを考えると、新車よりも中古車を売ったときの方が約45万円も得したことになる。

中古車の方が、45万円分リセールバリューが高かった。

 この考え方ができるかどうかで、お金持ちに近づくスピードが変わってくると思わない?「それでもやっぱり新車の方が気分が良い」という人もいるだろう。その価値観は人それぞれだから否定しないよ!

ちゃい先生
ちゃい先生

中古であるがゆえにすぐに壊れてしまう場合もある!

あくまで「価値」を見て比べることができるようにしよう!

 みんなに気を付けてほしいのは「価格≠価値」だということ。さっき言ったリセールバリューというのは、客観的に価値を示す方法の一つに過ぎない。安くても何年も乗りつぶされた自動車で、オイルが漏れたり、エンジンの調子が悪かったりしたら良い買い物とは言えないしね!

 「価値」は個人個人によって感じ方が変わる。モノに思い出が重なったり、素材だったり、利用頻度だったり…。

 自分にとって本当に価値ある買い物ができれば、きっとお金持ちに近づいていくはず!かしこい消費者になっていきたいね!

モノの「価値」を見極めて買い物をしよう!

難しければ「リセールバリュー」を考えて買い物をしよう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました