日本国民の皆様ありがとう
夏のボーナスの時期がやってきました。民間企業とは異なり、私たち教員は直接的にお金という利益を生み出しているわけではありません。だからこうして景気が良くても悪くてもボーナスがもらえるということにまずは感謝。民間企業で働く友人たちのボーナス額と比較すると、思うところがないと言ったら嘘になりますが、私の資産形成上大きなプラスであることには違いありません。やったぜ!!
正確に言うと、私たち教員の賞与は毎年6月30日と、12月1日に支払われます。相場は月給の2か月分×2回です。これを多いと感じるか、少ないと感じるかは人それぞれですが、その使い道によってこのボーナスがどんな意味を持つかが変わってきます。
ボーナスの使い道
ところで気になるボーナスの使い道は…全額、銀行預金です!!
わかっております。わざわざブログに書くような真新しく、面白い選択肢ではないですね。旅行に行くとか、ブランド物の商品を購入するとか、新しい車代の頭金にするとかの方が映えますよね。
ボーナスを全額預金と位置付けているのは、毎月の家計の中で「収入の範囲内で暮らす」ということが自分自身に染みついているからです。普段から何かを我慢して、ボーナスが出たときに大きく使おう!ではなくて、比較的毎月使いたいように使っています。おかげで精神的にも満たされた生活を送ることができているため、ボーナスを使って特別したいことがない…。物欲は弱い方かもしれないな…。
社会人1年目のころは、「ボーナスとは派手に使うもの」という固定観念があり、それに準じて飲みや遊びで大きな消費をしていました。しかしボーナスはあくまで日頃の生活のプラスアルファであり、資産5000万円という目標がある私にとっては、いつもより大股でその目標に一歩進むことができるチャンスだと思っています。
また生命保険をはじめ、社会保険を除いた民間の保険は一切利用していない私です。(あ、自動車保険にだけは入っていました…。)結婚するまでは自分の健康への備えは、保険ではなく貯蓄で賄うと決めていますので、今回のボーナスは、万が一のときへの備えとも呼べるでしょう。闇雲にため込む守銭奴にはなりたくないので、貯蓄をするときはこうして自分で目的を認識するのが大事だと思っています。
と、言っていても結婚資金へと姿を変えることになるはずですので、将来の大きな消費活動のための備え、という方が正確かもしれません。
ほんでいくらもろたん?
60万9964円(手取り額51万1276円)
●期末手当 33万6579円
●勤勉手当 27万3385円
これらに「勤勉手当成績率」がかけ合わされ、所得税や共済掛金を除くと、手取り額になります。「勤勉手当成績率」はA評価か、B評価かによって数字が変わります。事前に学校長から伝達される成績率ですが、これの決め方は私のような若輩者にはまだまだ知りえないような事情があるような気がしています。次はA評価になるといいなぁ。頑張れ2学期の自分。
夏のボーナスを受け取ると、夏休みの雰囲気が漂ってきます。生徒だけでなく、いやむしろ生徒以上に先生たちは夏休みを楽しみにしています。今年は有給も併せて、15連休をつくってみようかと思います。潤った財布の紐が緩まないようにしたいところですね。
コメント