日経平均株価、−3600円以上の大暴落
先日無事に教員採用試験を終え、こうして筆を取り直すことができることにワクワクしています。読者のみなさま、今日からまたよろしくお願いいたします!
そんな私の明るい気持ちとは裏腹に、日本経済がとんでもないことになっていますね。8月5日(月)の今日、先週から続いている日経平均株価大暴落は止まらず、一時3600円以上も落ち込む事態となっています。Xを眺めていますと、本当に比喩無しで経済的な危機に陥っている人たちであふれています。
なぜこのような事態になっているのかと言えば、いわずもがな2024年7月31日(水)に日本銀行より発表された「政策金利0.25%」という利上げのニュースによるものです。これまでゼロ金利政策を続けてきた日本の経済にとっては、金利に関わる久々のビッグニュース。
金利が上がれば、株価が下がる
というのはまさにこのことか…。今日は投資家の端くれとして、今の株式市場の現状を踏まえて今後の株式投資をどうしていくかということを書きたいと思います。
結論:売らない!買わない!何もしない!
以上です!!…なぜこのようなスタンスでいようと思うのか、理由3つを端的に述べたいと思います。
①はじめから「損切りは絶対にしない」と決めていたから
個別株投資を始めるときに自分自身とした約束です。「そんなんで生活に支障が出るくらい下がったらどうするの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、「最悪失っても生活ができる範囲の額で個別株投資をする」というルールさえ守っていれば生活が崩壊することは免れます。生活防衛資金(生活費×3か月分)は最低限、現金として残しています。
②長期で投資をするつもりなら、いつか必ず起きうることだから
メインはNISAでの20年30年を見越したインデックス投資としています。それだけ長い期間で暴落を経験しない方が奇跡、というかありえないことだと思います。今回のように暴落も踏まえて、長期間での株式市場の成長に懸けて投資をしているわけなので、個人的にはあまりバタバタ動きたくないなと思っています。まだ株式投資を始めて2年半ですが、「早くもこの時が来てしまったか」という思いです。
③評価損益はまだギリギリプラスだから
あくまで8月5日(月)時点のものです。明日どうなっているかはわかりません。不安でいっぱいですが、特にNISAについては、ここで狼狽売りをしてしまっては複利のうま味がなくなってしまうため、心を強くして耐え忍びたいと思います。むしろ今までが株高過ぎて怖かったくらいです…。株式市場が正常に戻った、くらいに考えると穏やかでいることができるかもしれません。
本音:怖い!売りたい!現金化したい!
ここまであたかも自分が賢者であるかのような講釈を垂れました。が、内心はこんなもんです。
そんなんゆうてても、つらいもんはつらい!!!!
あったはずものが無くなるというのは、心にぽっかり穴があくような感覚です。これがリスクをとるということなのかと痛感しています。今回の暴落で学んだことは、「自分って自分で思っているより、リスク許容度が低い」ということです。これから先、どれだけ資産額が増えても個別株投資に投じる額は増やさないようにしたいと思います。NISAでのインデックス投資に満額1800万円を突っ込むことを第一目標としてこれからもやっていきたいと思います。
最後は、私と同じく現在個別株投資で痛い目を見ている弟の名言で締めくくりたいと思います。
「これだけの損失なら、7年持ち続けたら配当金で回収できるから大丈夫」
市場を長い目で見て取り返してやろうという気概に勇気をもらえますね。…明日はこれ以上下がりませんように。
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